水戸二高・石井校長先生レポート!
10月17日(金)・18日(土)と本校を会場に2020ウインターカップ県予選会が開催されました。
10月16日夕方、一回戦 vs下妻一,二回戦 vs土浦日大との観戦チケットをもって,応援に来てくださいとお誘いを受けました。団体競技は”私が応援に行くと勝てないのでは”という思いから「校長室で応援するよ」と約束しました。どの部活動であっても,子どもたちからお誘いがあれば行くようにしています。ですから今回も2日間校長室から応援していました。
10月16日夕方、一回戦 vs下妻一,二回戦 vs土浦日大との観戦チケットをもって,応援に来てくださいとお誘いを受けました。団体競技は”私が応援に行くと勝てないのでは”という思いから「校長室で応援するよ」と約束しました。どの部活動であっても,子どもたちからお誘いがあれば行くようにしています。ですから今回も2日間校長室から応援していました。
昨日も試合後,お礼に来てくれて,明日は絶対王者の土浦日大との試合。また応援お願いしますと頼まれました。そのときに「相手も高校生。つけいるスキはあるはず。試合前から飲まれる必要はない。地の利がある」と暗示をかけました。
今日の試合は,第3ピリオドまでリードする展開だったそうです。勝てるかもしれないという気持ちがスキを生んだのか,最後は,61対80で負けてしまったそうです。(⇒県予選結果)
でも,この笑顔がすべてを物語っています。試合後はおそらく泣いたことと思います。それでも,この笑顔であいさつに来てくれました。
この代のキャプテンは,COVID-19の中,他の運動部キャプテンと校長室に部活動の再開,早朝や昼休みの自主練習の許可など,交渉に来ました。多くの困難と真摯に向き合ってくれました。特に,早朝の練習では,短い時間に充実した練習ができるように,誰よりも早く登校し,体育館のすべての窓を一人で開け,仲間が来た時には,すぐにでも練習ができるようにしてくれていました。彼女は,校門も開けてくれていました。将来は教師になると決意を述べてくれています。いい教師になれ!
昨日は勝利の報告。本日は負けての報告。そこにこそ価値があります。校長の仕事は,校長という職を用いての言葉による教育。彼女たちに,魂を込めてお話をしました。彼女たちは,私の宝物です。キャプテンは本当に素晴らしいキャプテンシーを発揮してくれました。ありがとう。二高の誇りです。素晴らしいチームです!
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