9月下旬、奥日光テントキャンプ&刈込湖ハイキングに行きました!
😀 我が家のキャンプはいつも“出来るだけ質素で超お手軽”がモットー。「今からキャンプ行く?」「うん、いこ」って感じです。道具はその昔に揃えたものが物置にあるんです。
テントキャンプはたぶん5年ぶりです。今回は、家族5人中4人で(一人は大学生で家にいない)一泊。事前予約のオートキャンプ場はどこも満杯……コロナ禍でアウトドアは、みんな考えるのですね。
😀 約20年前から10年間、キャンピングカーでオートキャンプ三昧。3人の子ども達が、幼稚園、小学校の頃は、毎週のようにあちこち出かけていました。キャンプの魅力はなんと言っても"非日常が体験できる!"
ということで、早朝に出発し、いろは坂、日光中禅寺湖、湯の湖を過ぎてキャンプ場に到着!
😀 この地を選んだ理由は、まず、奥日光の雰囲気が夫婦共に大好き。茨城から2時間程度で、本格温泉に入れることも最大のポイント!昔キャンピングカーに乗っていた頃、俗に言うPキャン(パーキングキャンプと言って、駐車場にキャンピングカーを留めてお泊り)ができる無料駐車場をよく利用しました。
駐車場からの荷物移動、テント張り、水汲み、暖をとるための薪の点火などなど、家族みんなで協力しなければならないことがいっぱい!みんなを先導するのは夫の役目です。
我が家のお泊り用テント(左)とリビング用テント(右) まず、広いスキー場のどこにテントを張るか?、から意見が食い違いテントを張るまでに何回険悪ムードになったことか…… |
😀 テントを張るのが5年振りくらいで、どうやって張るか忘れてました。みんなで「あーでもない、こーでもない……」そのうち険悪ムードに……長女曰く「結婚前にキャンプをすると、性格が分かっていいかも!?」^ ^
我が家はお手軽キャンパーなので、料理はカセットガスコンロでするのが基本。飯盒でご飯を炊き、おかずはキムチ鍋と刺身。キャンプの時は、山で刺身を食べるのが最高の贅沢と考えてます。^ ^
ちょっと不便なのはトイレ。離れたところにあって夜道は怖いので、朝になって誰かが起きるまでガマン……。
こうして、久しぶりのキャンプで改めて、今の便利な生活のありがたさや、共同生活には協調性が必要なことを痛感したのでした。
😴
翌日は湯畑から光徳牧場までの7キロコースを断念し、途中の刈込湖までの2キロのプチ登山を楽しみました!
説奥日光の湯畑 ここから、切込湖・刈込湖〜光徳牧場へのハイキングコースが始まります。お湯が沸いている所には、このような櫓(?)がいくつもあります。 |
岩場を登る夫と二女。 刈込湖までの登山道は、なかなか急で疲れました。 |
途中、岩の中に「光苔」を見つけることができました。文字通り光っていてとってもキレイ!!
😀 前を歩いてたおじさん集団が、パチパチ写真を撮っていて「滅多に見られないよ、ラッキーだよ」と言われて、とりあえず私も写真を撮っておきました。後で調べると、ヒカリゴケ科ヒカリゴケ属のコケで、1科1属1種の原始的かつ貴重なコケ植物で、なんと絶滅危惧種らしいのです。
不便な生活も時には楽しみになります。また、そうすることで、便利な生活に感謝できるとともに、ミニマムな暮らしを心がけるようになりました。
(篠田聡子 記)
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